まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

JR九州885系(2)

てきぱき行動しているつもりでも、周囲からはもたもたしているようにしか見えない年齢になっている。置いてけぼりをくってはたまらないから、さっさと3号車の自席へ戻る。本来ならここがグリーン車かと思えば、気分はルンルン。トフコさんの鞄に続いてまちゃつのデイパックもオーバーヘッド・ストレージ(荷室)に入れようとするが、これがうまくいかない。787系や883系に比べ、どうやら荷室の高さが少々不足している模様である。邪魔だが足下で我慢。代償ではないだろうが、フットレストを発見。もっとも、アルファベットのT字型をした簡易タイプで、グリーン席のものほど立派ではない。が、無いよりはましである。フローリングの床に白色系の化粧ボードは883系に似る。普通席なのにシートもヘッドレストも黒の革張り! でも、突っ張っているだけで少々柔らかさに欠ける。乗用車のものほど立派ではない。おまけに7,8年使い込まれたからか、角や縁がすり切れて傷んでいる(T_T)。「お待たせ致しました。博多行きソニック36号です。小倉まで別府、中津、行橋の順に停車します。停車駅が少のうございます。お乗り間違いのないようお願いします。間もなく発車致します。閉まるドアにご注意下さい」中年男性のN山車掌は恐ろしく早口。標準的な話し方の1/2か2/3程度の時間しかかからない。駅名だから良さそうなものの、不案内の内容であれば確実に聞き漏らすであろう。885系の初お目見えは、「かもめ」用車両として長崎本線に投入された2000(平成12)年。後に完成する九州新幹線800系を思わせるアルミ合金製ボディには、愛称に因む白のカラーリングが施された。「白いソニック」として日豊本線に登場するのは、ノーティーズ(0年代)半ばのこと。営業速度は130キロであるが、設計速度は150キロと高め。軽いボディに強力モーター。しかもヨーダンパ付きエアサスペンション車である。加速も乗り心地も楽しみである。


   六度超え確実な日にラケットを
   振る熟年はたくましきかな


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『血がない日にち(チガナイヒニチ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:朝から晩まで。