丈母の１周忌法要から一夜明けた４／９、帰阪の始まり。デイパックを背負いトフコさんの鞄を持つと、日豊本線高架下遊歩道を宮崎駅に向かう。月曜の朝９時半故、散歩する人影はまばら。車での見送りをお断りして徒歩にしたのは、運動に花見も兼ねたいから。無風快晴。散り初めが去年より２，３日早いソメイヨシノだが、まだ半分程は残っている。入学式か、体育館からブラスバンドの小気味よい演奏が流れてくる。本日乗車予定の「にちりん」１０号は宮崎発１０：３１。充分ゆとりがあるのに、土産をあれこれ考える内に知らず知らずピッチが上がる。３０分の予定が２０分少々で到着。手ぶらなら１５分の記録を持つが、そこまでやると筋肉痛は避けられない。土産を外郎とマンゴーゼリーに決めると弁当の選定にかかる。昼食までは間があるが、大分到着予定は１３：３９。過疎地の特急に車内販売はない。往路で懲りている。コンビニで延岡産鮎寿司を探すものの、季節外れ故か見つからない。諦めて門川港「天領さば寿司」、幕の内、ビール２本を調達。生ぬるくならぬようトフコさんが保冷剤で包む。用意周到(^o^)。ベンチに腰掛けたトフコさんに荷物番を頼むと、カメラを手に駅西口ロータリーへ。長距離バスを眺めるためである。博多バスターミナル・宮崎駅間を４時間２分で結ぶ「フェニックス」号を共同運行するのは、宮交、産交、西鉄の３社。一方、JRバスは同区間を３時間５５分で結ぶ「たいよう」号で対抗する。各社とも４５００円。回数券利用なら、２割引の３６００円である。バスの競争も熾烈（その後、JRバスは「たいよう」号の運行を４／２５／２０１２に休止。「フェニックス」号の共同運行に復帰した）。外部スピーカーから「空港行き、間もなく発車します」と親切な運転手の声。ほとんど人通りがないから、まちゃつに掛けられた可能性が大。空港に行きたいのに、どのバスに乗車して良いのか分からずオロオロ状態の爺さんと思われたか。それとも単に乗客を１人でも拾いたかっただけか。５，６人の乗客と共にすぐに出発した。いるいる。北側に西鉄バス「フェニックス」号が停車中。博多からの乗客を降ろしている。１０：１９発鹿児島行き「はまゆう」号は発車待ち。１０：０８発熊本行き「なんぷう」号は出たばかりで姿を見かけない。ここらで切り上げてホームに上がる。
囓らずに下の歯プラス回転で
見事に取れるひとつぶ残らず
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『馬、置くんだ（ウマオクンダ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：標語などが書いてある。
