まちゃつの徒然日記

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Confucius(26)

春秋時代の思想家、孔子(551B.C.〜479B.C.)のことばから。

賢者識其大者、不賢者識其小者。
賢者は其の大なる者を識り、不賢者は其の小なる者を識る。
賢者は常に問題の大きな所に着眼して大きなことを知る。賢者ならざる者は、常に大きな所には気付かず小さなことを知る。賢不賢の区別は識見の大小の区別である。

「識見」は、物事の本質を見通す、すぐれた判断力のこと。地方議会ならいざ知らず、国政レベルでは必須の資質だろう。「識見」で思い起こすのは、Loopy Y起夫。整合性が求められる外交を、政権交代後にめちゃめちゃにした人物である。「普天間はできれば海外、最低でも県外」と煽って総選挙に勝利。首相に就任すると、すったもんだの末「辺野古がベスト」と前言を翻した。「史上最低の宰相」のレッテルを貼られ退陣したはずが、5月の復帰40周年記念式典では「県外移設」を再表明。「宇宙人」の本領を発揮している。でも、H山Y起夫を選出したのは我々国民。民主政治では、有権者一人ひとりの識見も問われている。


   颯爽と近づくはるかの真白さに
   暫し忘れむ音の凄さを


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『絵馬にかく理由(エマニカクリユウ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:十両から再度はい上がる。