まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

JR九州787系(3)

新大阪・小倉間555.1キロを「みずほ」は2時間8分で、小倉・大分間132.9キロを「ソニック」は1時間19分でそれぞれ走破。乗り換え時間を無視すれば、新大阪・大分間の合計688キロを3時間27分で結んでいる。同じ調子なら大分・宮崎間207キロも2時間少々で結べそうであるが、悲しいことにそうはならない。鉄道より安価な高速バスが博多・宮崎間を4時間未満で結ぶ時代に、これから乗車する「にちりん」11号はたった207キロを走るのに3時間7分を要する。元々少ない乗客をバスに奪われる所以。時間がかかる理由は、787系の性能が悪いからではない。ほぼ複線化されている区間を走る「ソニック」と異なり、「にちりん」が受け持つ大分以南は単線なのである。しかもカーブの多い山間部が含まれる。紀勢本線で言えば、紀伊田辺・新宮間と似た状況に置かれている。それでも今回このルートでの宮崎入りに決めたのは、「ソニック」乗車以外にもう1つの楽しみがあったから。単線区間では、駅以外にも上り下りの列車がすれ違う場所を設けることがある。信号場と呼ばれており、日豊本線では大分・宮崎間には2ヵ所、宮崎・鹿児島中央間には3ヵ所存在。宮崎以南の門石、楠ヶ丘、南霧島の各信号場は去年チェック済み故、今回は徳浦信号場と川原木信号場とを見てやろうとの魂胆。883系7両編成の勇姿をカメラに収めると、向かいの787系をチェック。先頭からクロハ、モハ、モハ、クハの順でたったの4両編成(T_T)。短いのは致し方ない。乗車率が極めて低いから。運転本数をカットされないか心配な程である。因みに、クは運転台付、ロは2等車(グリーン車)、ハは3等車(普通車)、モはモーター車の意である。


   大気澄み高見国見のその奥に
   大杉谷に続く峰々


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『牛吸う余波(ウシスウヨハ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:マイノリティーとも。