８ヵ月ぶりの再会。去年のダイヤより３分遅い７：５３発だが、鹿児島中央到着（１１：３７）は１分遅いだけ。今年は更にスピードアップしている。昨夏に乗車した際、広島発車時の遅延４分は鹿児島到着時にはちゃらになった。実力からすれば、２分の短縮は余裕だろう。４月最初の土曜日、エスカレーターで２２番ホームに上がると寒さに震え上がった。冬物をお召しのトフコさんに対して、まちゃつの喪服は夏物だったのである(T_T)。この日の最低気温５．９℃が午前７時に記録されたと知るのは帰阪後のこと。「みずほ」は既に入線している。編成チェックはパス。前回と同じだし、第一寒い。８号車１１番の指定席に駆け込みたい気持ちを抑えて、カメラを構える。新ダイヤの出発案内表示とKYUSHU WEST JAPANのロゴを撮影。８両編成は「のぞみ」の半分と短いが、加速は特筆に値する。同じN７００系でも「のぞみ」には２両ある付随車を「みずほ」は持たない。全車両が動力車で９７６０kWを発生。愛車の実に４４倍のパワーを持つ。塗色はわずかに青みがかった白。「のぞみ」の白より洗練された印象を受けるのは、贔屓の車両だからだろう。
幼子の調髪器具の取り出され
ごま塩を刈る二十五年後
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『万骨断つ銀（バンコツタツギン）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：シーソーを指す幼児語。
