まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(291)

KB大生のT山をK西学院に招待して、授業を受けさせたことがある。偉そうに「受けさせた」と書いたが、招待する権限を持っていた訳ではないし、受講許可を受けた訳でもない。大教室だと収容人員は500名。学生数が多いから、紛れ込んでも見つかる心配はゼロに近いのである。当方もKB大に出張(?)しているから、学生は相身互いという訳。(まちゃつ、それを言うなら「武士は相身互い」やで!)1クラス3,40人の語学でも代返の利く無関心な講師がいたが、さすがに外国語クラスはパス。専門と般教を受講。昼食を済ませて学生会館から出ると、ペーダ先生の後ろ姿が目に止まった。巨体故どこでも目立つ。東側のグラウンドで行われている野球の関関戦をご覧になっているのである。いつぞや中央芝生横でこっそり後ろから接近され、びっくりさせられたことがある。仕返しのチャンスだと思ったが、T山が一緒故諦める。“Hi!”と普通に挨拶してT山を紹介した。饒舌ではないが、T山は普段無口でもない。しかし、英語を喋る相手は苦手だからか、黙りこくっていた。同級生のT山が鬼籍に入って30年。ペーダ先生が天国の門をくぐって18年である。関大の選手が放った、大きな当たりに関連する表現だけでは寂しい。“go”に関する表現を3つ紹介しよう。“Going,going,gone!”「入るか、入るか、入ったぁ!」“See you,baseball.”が付け加わることも。“baseball”は「野球」ではなくて、「飛んでいった野球のボール」に対する呼びかけ。“Gone but not forgotten.”「亡くなったけれども、あなたのことはいつまでも忘れません」葬儀でのことば。“When you gotta go,you gotta go.”“gotta”は“have got to”の略。“have to”と同じ意味。「行かねばならない時には、行かねばならない」「出物腫れ物ところ嫌わず」「生理的現象は我慢できない」


   砂糖水ご馳走しようと湿したる
   タオル拒みてクマゼミの去る


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『空手を秘す野江(カラテヲヒスノエ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:がらりと態度を変える。