まちゃつの徒然日記

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バーナード・ショー(3)

8/9付日記の続き。アイルランド生まれの劇作家でノーベル文学賞受賞者、熱烈な社会主義者にしてアカデミー脚色賞受賞者でもあるGeorge Bernard Shaw(7/26/1856〜11/2/1950)の3回目。アイルランドで俊秀が集うのは、首都ダブリンにあるトリニティ・カレッジ。1592年の創立で、ヨーロッパトップ10に数えられる名門大学。ノーベル賞受賞者を輩出しているが、ケンブリッジ大にある同名のNo.1学寮とは関係がない。バーナードは、15歳から事務見習いとして働き始める。大学とは全く無縁。前回書いたが、父親は家庭を顧みない飲んだくれ。母親は生計維持のため音楽教師となり、隣国のロンドンへ単身赴任している。身の回りの世話は家政婦任せだったから、両親から溢れるばかりの愛情を注がれて育った訳ではない。むしろその逆だったが、ぐれてはいない。因みに、バーナードが29歳となる1885年、父親が71歳で逝去するが、妻子のいずれもが葬儀に出ていない。ロンドンに出た二十歳頃、音楽評論のゴーストライターとなる。同時に大英博物館に2年間通い詰め、独学で教養を身につけたという。話が前後するが、家庭の事情もあって転校が多い。4校に在籍し15歳で卒業。私事だが、まちゃつは幼稚園と小学校を合わせて8校に通った。転校した回数なら、歴史上の人物と勝負(?)できそうである。バーナードは、自分が受けた19世紀の初等教育には不満足。学校を刑務所、校長を看守に喩えて批判している。


   頭頂にセンサー機能追加され
   雨滴の外に日光感知


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『僕らごくんと(ボクラゴクント)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:浮ついたのんき者。