「加藤拓川」展を開催中とのニュースを耳にする。拓川は明治の外交官で、正岡子規の叔父。松山から上京した甥の世話を焼きたいが、洋行中は無理。知己の陸羯南（くが・かつなん：新聞「日本」の社主）に子規の面倒を見るよう依頼した人物である。NHKによれば、正岡家当主の保管する拓川の文書が公開の運びになったとのこと。是が非でも行きたくなる。出かけようとした１／２６（木）午後、去年の失敗が脳裏をかすめる。岸和田城の帰りに立ち寄る心づもりでいたら、R２６沿いにあるはずの建物も駐車場も目に入らない。通り過ぎたことにさえ気づかず、誤って遙か北に位置する学習館に入ってしまった次第である。前回の轍を踏まぬよう地図で正確な位置を頭に入れ、ナビでもルートを再確認する。R２６を南進。池上町交差点で左折。和泉泉南線に出たら、右折し再び南進。和泉中前交差点で右折。阪和豊中交差点を右折。約３００メートルで到着となっている。これほど準備し６０キロで流れる道を低速走行したのに、真横に来るまで建物には気づかない。南からしかアプローチできないのに、博物館が民家や樹木の陰になっているのである。前回、通り過ぎてしまったのも当然。公的施設なのに、初めての来訪者には極めて不親切。せめて入口と１００メートル手前には看板が必要だろう。
三振の山を築けど守備崩れ
援護少なくダルの５敗目
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『孤児も着こう（コジモツコウ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：殷墟から発見。
