まちゃつの徒然日記

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大統領継承法

大統領が職務遂行不能に陥ったり、亡くなったり、辞職したりした場合に備えた法律。大統領が欠けた場合の継承順位1位は、当然のことながら副大統領。現在ならジョセフ・バイデン。2位は下院議長(ジョン・ベイナー)、3位上院議長ダニエル・イノウエ)、4位国務長官ヒラリー・クリントン)、5位財務長官(ティモシー・ガイトナー)、6位国防長官(レオン・パネッタ)と続き、何と18位(!)までを定めている。長くなるから7位以降は最後に記す。順位以外にも、大統領就任日(1/20)以前に次期大統領、次期副大統領のいずれもが執務不可能となった場合(議会が法律で決定)も想定する念の入れようだ。翻って我が日本。予め決まった継承順位は存在しない。新内閣発足の度に、首相が5位まで首相臨時代行を決めているらしい。6人が同時に職務遂行不能に陥る可能性がない訳ではない。法律で継承順位を定めるべきではないか。現に1983年には、ラングーン事件(現ミャンマーヤンゴン訪問中の韓国大統領一行暗殺を狙った北朝鮮の爆破テロ。21人が爆死)が発生している。でも、東日本大震災(3/11/2011)当日の原子力災害対策本部、災害対策本部の議事録が作成されていないことが判明したのは、1/22のこと。どちらもトップは菅元首相。巷間の噂では、対応のまずさを隠すためとも。失敗から学ぶことができなくなったという点で、国民的遺産の大きな喪失との声も上がる。議事録さえ作れないようでは、法律だけたくさん作っても無駄かなぁ。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『予防する植木番(ヨボウスルウエキバン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:ハワイのマウナケア山頂にある。