まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

ネバダ州

米国西海岸カリフォルニア州東部と隣接。面積28万平方キロは、全米7位の広さ。西隣のカリフォルニアに比べれば狭いが、本州(22万平方キロ)よりも広い。ネバダスペイン語で「雪をいただく」の意。西部を南北に横たわるシエラネバダ(雪をいただく山脈)に由来する。カジノで有名な2つの都市、ラスベガス(南東端)とリノ(西端)を抱え、所得税法人税がゼロ(ただし、消費税や連邦法人税は存在)。現在では優遇税制の恩恵にあずかろうと、ラスベガスには大手の企業が本社を構える。州議会がカジノを合法化したのは1931(昭和6)年のこと。満州事変が起こった年である。ラスベガスから南へ50キロのコロラド川では、折しもフーバーダムが着工。建設労働者の娯楽の場となり活況を呈す。80年を超す歴史の中で、子どもからお年寄りまでが楽しめる都市へと変貌を遂げた。州都はリノの隣町、カーソンシティ。平均年収が6万ドルを超え、全米でも指折りの裕福なネバダ州にも悩みはある。軍事基地に核実験場、核最終処分場を抱えている。州領域の8割超(!)が連邦政府の管轄であるため、諸事が州政府の頭ごなしに決定される。ネバダ以外からの旅行者が引き起こすのだろうが、犯罪率も全米平均を大きく上回る。いいこと尽くめではない。リノにもラスベガスにもパチンコ屋はない。もちろん、競輪や競艇もない。ペーダ先生は競艇をご存じなかったが、ペーダ語録には“Keirin”“ Keiba”“ Pachinko” people are lowbrow.もある。TH知事(間違えたらアカンやろ、まちゃつ。市長やで!)が提唱するカジノなど作らなくても、所得税法人税ありの博打場と化しているのではないか、現代日本は。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『点検資料(テンケンシリョウ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:国王は、議会の承認なしに法の停止、課税、軍隊の徴発等を行わない。