まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

つべこべ言うな

人には得手不得手があるもの。英語嫌いも当然いる。W大出身だから謙遜だろうが、今を時めくTH市長も英語は「全然聞こえない」旨公言している。本日の話題は、英単語の“but”。“He is rich,but stingy.”「彼は金持ちだが、けちだ」のように使われる。「しかし」の意味のこの用法しか思い出せないようなら、レベルは中1課程で止まったままである。同じ接続詞でも“not”と共に用いれば、「しかし」とは無縁。“He is not a doctor but a writer.”「彼は医師ではなくて作家である」という具合。高校課程まで済ませていれば、副詞「ほんの」、前置詞「〜を除いて」、関係代名詞「〜しない」がすらすら出てきて当たり前。“He is but a child.”「彼はほんの子どもだ」、“Everybody but me was tired.”「私以外はみんな疲れていた」、“There is no rule but has some exception.”「例外のない規則はない」などと習う。日常生活で使われる割に教科書に載ることの少ないのが、「異議、疑問」の意味を表す名詞の“but”。“No buts!”とか“No ifs or buts!”とか叫ぶようだ。「でももへちまもない!」というところか。言うことを素直に聞かない相手に、「これは絶対的命令だ。四の五の言わせないぞ」という気分で用いられる。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『利、有ります(リアリマス)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:ジャガタラ水仙