まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

Confucius(8)

子曰、益者三友、損者三友。
友直、友諒、友多聞、益矣。
友便辟、友善柔、友便佞、損矣。
孔子曰く、益者三友、損者三友。
直(なお)きを友とし、諒(まこと)を友とし、多聞を友とするは、益なり。
便辟(べんぺき)を友とし、善柔(ぜんじゅう)を友とし、便佞(べんねい)を友とするは、損なり。
孔子がおっしゃるには、友として益となるタイプに3つ、友として損となるタイプに3つある。友達として益になるのは、直き、諒、多聞の三者。便辟、善柔、便佞の三者を友とするのは損である。直きとは正直な人、諒とは誠実な人、多聞とは見聞豊かな人の意。便辟とは世慣れているが媚びへつらう人、善柔とは人当たりは柔らかいが誠実さに欠ける人、便佞とは思いやりがなく口先だけ達者な人を指す。友人に関する記述としては、10/16/2011付日記に登場した『徒然草』百十七段の方に軍配が上がる。具体的で説得力に富むからである。だからといって、孔子の値打ちが下がるわけではない。兼好の誕生に1834年先立つ、紀元前551年に生まれている。古代ギリシアの哲学者、プラトンアリストテレスより昔の人やでーっ。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『医師に潜るの(イシニモグルノ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:必死。