知者不惑。仁者不憂。勇者不懼。
知者は惑わず。仁者(じんしゃ)は憂えず。勇者は懼(おそ)れず。
知者は、ものごとの道理をわきまえた人である。故に、どんな問題にぶつかっても惑うことはない。仁者には私欲がない。天の正しい道理に従って行動するから、やましいところがない。このため、憂いをいだくことはない。勇者は、ものごとをなそうとする意気と決断力に富んでいる。それ故、出処進退において懼れるところがない。
「ものごとの道理を知」ろうと頑張っても、例えば数学で数3まで修了するのは並大抵ではない。知者への道は遠い。さらに遠いのが、仁者への道。「八万四千の煩悩」を捨て去るなんて不可能である。食欲1つとっても、まちゃつの場合は、依存症というよりはむしろ中毒に近いものがある。せめて、勇者くらいは目指したいところであるが、日頃、迷い、憂え、恐れてばかりいる凡夫にとってははかない夢に過ぎぬのかも。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『いつも泣いた(イツモナイタ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:ケニア人女性、モータイさんのことば。