まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

「星」は“star”?

地球のような「惑星」“planet”は恒星の周りを巡り、「衛星」“satellite”は惑星の周りを回っている。シャーロック・ホームズ以外の人には周知のこと。日本語では3つに共通して「星」がつくが、英語では発音も綴りも異なっている。ところで、もうすぐ震災から1年。大災害を表す“disaster”を辞書に当たる。「幸運の星(aster)から離れて(dis)」が原義とある。そういえば、“asteroid”「小惑星」なら、「星(aster)のようなもの(oid)」で上手く説明がつく。綴りはちょっと異なるものの“astronaut”「宇宙飛行士」や“astronomy”「天文学」の場合でも、「星(astro)の船員(naut)」「星(astro)の学問(nomy)」でぴったりである。“aster”“astro”どちらも語源は、ギリシア語の“astron”「星」に由来。ヨーロッパの教養人がラテン語ギリシア語を学ぶのも頷ける。“star”以外に“aster”も“astro”も「星」と覚えておこう。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『失せし良い動議(ウセシヨイドウギ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:行政機関からの要望、勧告、助言、指示。