まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(256)

23日、お昼のニュースが終わった頃のKincho Stadium。青組と黄組に分かれ、試合形式の練習が始まった。反対側のサイドへ交互に長いパスを出しながらゴールへ迫る。ワンタッチでボールを処理しているから、技量は上。生え揃った芝生の感触を確かめに来たセレッソの選手かな、との思いは外れてしまう。防湿庫から取り出した遠めがねに飛び込んできたのは、後ろ姿のパツキン。知らん選手やなぁ。播戸を探すがどこにもいない。焦点の当たる顔は白人ばかりである。新聞を確認したトフコさんから、「アイスランド代表!」の声。キリンカップで来日したそうである。スタンドのテラスではカメラ2台が作動中。練習後の分析用か。コーナーキックフリーキックからのセットプレーに移り、軽いランニングで仕上げ。キーパーだけは、ボレーシュートに対する練習を続けた。2時間ほどでメニューは終了。珍しかったので、写真館にアップした次第である。
本題に戻って、ペーダ先生が授業でご使用になった教材の中には“The Borscht Belt”がある。著者のJoey Adamsはコメディアン兼俳優。1911年1/6〜1999年12/2。ニューヨークのブルックリン生まれ。寄席やナイトクラブ、テレビ、ラジオに出演して70年以上の芸歴を誇る。“The Ed Sullivan Show”にも幾度となく登場。New York Post紙のコラムニストでもあった。コラムのタイトルは“Strictly for Laughs”。『全くの冗談』とでも訳せばよいか。ペーダ先生より長生きし、マンハッタンのセント・ヴィンセント病院で心不全のため亡くなる。火葬に付され、遺灰はCindy夫人や友人に引き渡されている。米国では、火葬は少数派。『ボルシチ・ベルト』は23冊に及ぶ著書の1つで1973年の発行。インターネットなど無い時代に米国のトレンドをほぼリアルタイムで習ったと言えれば格好がつくが、実際はそうではない。学生の英語力に合わせなければならないから、スイスイとは進まない。教材になったのは冒頭部分だけ。手打ちタイプの原稿を輪転機にかけ、ざら紙に印字してある。39年が経過。大切にしてきたものの、崩壊寸前である。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


府民怯える(フミンオビエル)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:整腸作用のある商品名。