地下鉄ウエストミンスター駅には、エスカレーター、エレベーターの設備がある。もちろん、ロンドンだから“elevator”ではなく“lift”と表示。駐車場や待合室がないのは当然だろう。でも、トイレがないのには驚かされる。イギリスの鉄道で公衆トイレがあるのは、NR（旧国鉄）の大きな駅に限られる。しかも２０ペンス必要。円高だから微々たる金額だが、小銭がなければどうする？ 公衆トイレは、イギリスにももちろんある。が、目立ちにくい場所にあることが多く、旅行客が見つけるのは容易ではない。逆に目立ちすぎて利用しづらいこともあるらしい。周りからは覗かれない１人用の箱が、歩道上にぽつんとあったりする。２０ペンス。空港、博物館、美術館、デパート、レストランなどでは、必ず用を足しておかねばならない。街中で困ったら、大手ハンバーガーチェーンの店舗や大きめのパブに入れば助かるよ。Baker Street駅に向かうには、Jubilee線に乗らねばならない。しかも、Stratford方面行きではなく、Stanmore方面行き。（まちゃつ、ホームを間違えなや！）oyster cardは入手済み。Jubilee線は開業時期が新しいから、Circle線とDistrict線の下をくぐっている。円柱の柱や梁が交差するちょっと暗めの空間を長いエスカレーターで進む。両サイドから照らすのは黄金色の光。ウエストミンスター駅ジュビリー線ホームに降りると、南港ポートタウン線にあるようなホーム柵を発見。設置されている駅は、まだ少数とのこと。ベンチ代わりにもたれるためか、壁面の腰の高さには金属のバーがある。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『炬燵要らず（コタツイラズ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：悪童。
