まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(250)

「私はあまり験を担ぐ方ではないが、君たちはどう?」“superstition”「迷信」「不合理な恐怖」“superstitious”「迷信を信じる」「験を担ぐ」の2語を習った時のこと。教会での挙式でさえ、予定は「大安」の日から埋まり始めるという。日本人は相当“superstitious”なはずであるが、“I'm superstitious.”と答える学生はいない。20歳前故、当たり前か。各自の担ぐ「験」を披露した方が授業は面白くなったはずだが、話題はアメリカ人の担ぐ「験」に向かっていった。“horseshoe”「蹄鉄」が幸運をもたらすと信じる米人は多いと、初めて知る。広野で蹄鉄を見つけようものなら、大騒ぎ。発見するためには、どこかの馬が馬蹄をなくす必要があるが、そんなことは滅多にないからという。また、蹄鉄は、悪霊から身を守る象徴と考えられてもいる。馬蹄を玄関脇の壁に取り付けている家庭をちょくちょく見かけるらしい。その際、開いている側が上になるようU字型にしなければならない。馬蹄をカップに見立て、幸運がこぼれないようにするためらしい。そういえば、インディアナポリスに本拠を置くNFLコルツ(colts:4歳未満の雄の子ウマ)のロゴは馬蹄である。しかも上に開いている。厳しい勝負の世界に身を置けば、験を担ぎたくもなるか。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『再婚、癖か(サイコンクセカ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:ドナウ、ラインなど。