ウエストミンスター寺院で挙行される戴冠式。新国王に王冠を被せる役目は、カンタベリー大主教。カンタベリーは地名である。ケント州カンタベリーは、ロンドンから東南東へ８０キロ。ドーヴァー海峡に近い。英国国教会（海外での呼称は聖公会）の大本山、カンタベリー大聖堂の所在地として知られる。カンタベリー大主教が管轄するのは、ケント州であるが、聖職者の地位としては英国ナンバーワン。ロンドンのランベス宮殿はその公邸。戴冠式は、大主教の祈祷で開始。新国王は宣誓の後、キングエドワードチェアーに一旦着座。大主教により聖油が新国王の頭、胸、手の平に塗られ、新国王は絹の法衣をまとう。王笏、指輪、手袋などを授けられ、王冠を被せられる。最後に椅子に戻り、列席者からの祝辞を受ける段取り。ところで、戴冠式に関するなぞなぞがある。
If Britain's Prince Charles is to be eventually crowned king,where will he be crowned?
行く行くは英国のチャールズ皇太子が王位につくとして、彼が王冠を被せられるのはどこ？
「まちゃつ、冒頭に答え書いてあるやん！」などと言ってはいけない。英語にも引っかけクイズは存在する。“In Westminster Abbey.”ではなく、“On the head.”が答えやで。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『ブナ、平地、運輸（ブナヘイチウンユ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：三段跳びメダリスト。
