まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

ダイヤグラム(5)

堺市駅から快速1111Hに乗るためには、Tヶ丘駅発7:14の各駅停車・和歌山行きに乗車せねばならない。次々に通過する列車を眺めているだけで楽しい。7時前にはホームに上がる。まちゃつは南行き待避線東側沿いにある塀の陰にいるが、北行きホームには朝日が燦々と照りつける。天王寺行き列車を待つ乗客には逃げ場がない。日陰でも暑いのに、ちょっと気の毒。時間が早いため、大手家電メーカーSの社員も某私立中高の学生も降りてはこない。遠くの私立小学校に通うのであろう、1,2年生と思しき3人連れの夏服が眩しい。持参のお茶で喉を潤す。堺市には7:26の到着。ホームで人の流れを見ているのは、構内整理員とまちゃつくらい。快速・鳳行き(1107H)、直通快速・和歌山行き(4313M)、普通電車・鳳行き(1523H)、快速・日根野行き(109H)などが次々に入線。出ていく前に、次の列車の長さに応じた位置に乗客が並ぶ。勤め人は大変。快速・鳳行き(1111H)は、103系6両編成で入線。阪和線カラーのライトブルーではなく、環状線塗色。最近は、大和路線塗色のライトグリーンとの混成も散見される。JR西も大変なのであろうが、見苦しい。もっとも半世紀前も阪和線は、「列車墓場」と陰口をたたかれてはいたが…。すぐ後ろに迫っているはずの「はるか5号」が見えるように最後尾に乗車。快速とは名ばかり。55キロで走行。車掌室越しに後方を凝視。予想とは裏腹に、鳳駅に着くまで「はるか5号」の白いボディーはちらっとも見えない??? 車庫に入る1111Hをホームで見送る。「はるか5号」が姿を現したのは、7:54。天王寺発7:38と関空着8:16とを直線で結んだ、まちゃつのダイヤより4分も遅れている! JR西の「筋屋さん」は、ダイヤが過密状態の天王寺・鳳間では「はるか」の筋を「寝かせ」、鳳・関空間では筋を「起こし」ていたのである。「はるか」の運転士に等速運転は許されない訳。鳳まではゆっくり目に走り、その後は遅れを取り戻すために関空まで突っ走らなければならないのである。特急の運転士も大変なんやねぇ。かくして1111Hの筋は、4分間の隙間にきれいに収まる。赤ボールペンで引かれた「はるか5号」の筋をコレクタで修正。見苦しい。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『余所のだ、お降り。運転のみ(ヨソノダオオリウンテンノミ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:養育してくれた親の恩は、…。