１２／１７付日記の続き。当初、試作品２号の製作は順調に進む。鈍行はシャーペン、各種快速は青、特急は赤でそれぞれ色分け。１本の列車の運用状況がおぼろげながら見えてくる。例えば、京都発５：４６（天王寺発６：３８）「はるか１号」であれば、杉本町で鈍行（５１５Ｈ）、鳳で鈍行（３５１３Ｈ）を待避線に追いやり、６：５３に和泉府中で上りの「はるか２号」（関空発６：３３）とすれ違う。更には、日根野で関空・紀州路快速（４１０５Ｍ）を追い抜き、７：１１に関空着。ホームで視認した訳ではないので、確定的なことは言えない。が、恐らくはすぐに折り返し、関空発７：２７「はるか４号」となって京都へ向かうはずである。８：１２にまちゃつ宅前を通過。渡り線を利用して８：１６に天王寺１８番線に滑り込む。環状線外回りを通るものの、大阪駅には寄らずに貨物線を経由し８：３７新大阪に停車。９：０２に京都駅に到着するや再び折り返し、９：１５発「はるか１５号」となり関空に向かう。１０：０７にまちゃつ宅前を咆哮しながら（信号機がある故、騒音をたてながら）通過するのは、この日３度目という具合である。下りだけであるが、５時台６時台が片づく。３０数本の筋が完成。ところが、ラッシュの始まる７時台に入って問題発生。『アポロ１３』なら、“Houston,we've had a problem!”といったところ。１時間の幅が８センチ以上あるにも関わらず、本数が多くて文字や筋が重なってしまうのである。１時間の幅を少なくとも倍の１５センチにしなければならない。Ａ３のノートに載せられるのは２時間。でも、それでは全体の運用が分かりづらい。もっと大きな紙が必要だ。模造紙があるじゃないか。が、机上には狭すぎて広げられない。床もダメ。フローリングだから溝がある。マジックならＯＫだが、ボールペンやシャーペンを使用すれば紙に穴があく。ため息が出そうな時に、大きくて平らなものがひらめいた。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『幼稚に追跡（ヨウチニツイセキ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：一挙両得。
