まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

ダイヤグラム(2)

12/13付日記の続き。ノート左端に阪和線35の駅名を記入すると、通過待ちの出来る(待避線のある)駅には丸印を付ける。更にノートを縦に20等分。始発の5時から終電の1時まで、1時間刻みに縦線を引く。他の列車に遠慮せず走行出来る、特急「はるか」から筋を入れ始めようっと。1号だと、天王寺駅15番線を6:38に発車、関空に7:11の到着。ノート上端の天王寺駅を右に移動、6:38に黒点を付ける。同様に関空にも黒点を付け、定規を当てて筋を入れる。3号、5号、…と続けたが、はたと困ってしまった。筋が右斜めに下りていかねばならないのに、ほぼ垂直なのである。ノートが大型でも20等分もすれば、1時間の幅は2センチ。筋が那智の滝状態になってしまうのも当然。肝心の快速や鈍行を追い越す地点が表現できない! 作り直しやっ、まちゃつ。ダイヤグラムの試作品はボツとなり、最初の1時間は徒労に終わる。気を取り直し、ページをめくる。ノートを開いた状態で4時間分だけを記入することにする。1時間の幅は8センチ以上に拡大。「はるか」の筋も斜めになることを確認。同時に、罫線間に順に駅名を記入していた方式を改め、駅間距離を反映して記入することにした。営業キロでみると、最長は山中渓・紀伊間で8.1キロ。同じ1駅でも、最短の鶴ヶ丘・長居間0.8キロの10倍超にもなる。こうしないと、筋が列車の速度を正確に表さない。列車が速度を落とせば筋は「寝」て、速度が上がれば筋は「起きる」。ルンルン気分で始発から電車を走らせ始めたが…。試作品2号も4時間後にはボツになる運命にあることを、この時はまだ知らないまちゃつである。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『父の言う辻よ(チチノイウツジヨ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:経験や技能が他より一歩優れている。