まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

ダイヤグラム

自宅前の阪和線ラッシュアワーなら、特急や快速だけでも1時間に上下30本が通過。各駅停車上下16本が加わり、時刻表にはない回送列車も紛れ込む。時間当たり50本はダイヤ編成の限界。JR西が輸送量を増やしたければ、新線建設に着手するか1編成当たりの車両数を増やすかしかない。高架工事区間が4.9キロのため、環境アセスメントは未実施(法律上は5キロからの実施を定める。JR西さん、せこいでーっ)。地上を走行していた時にはのどかであったが、高架になってからは走行音が激増(自宅前にちょうど信号機があるため、レール接続部からの音がひどい。地上では騒音減少)。度を超す騒音に耐えているだけでは、受け身で苦しいだけ。ここはひとつ発想を転換。1本1本の列車の素性を調べ、騒音を積極的に「楽しむ」ことに決定。各駅停車を除く300本超の通過列車について、通過時刻、発駅、着駅を一覧表に記す。もちろん平日用と、土日用の2種類を作成。横になっているだけでも、音だけで「誰」が来たのか分かるようになるまでに時間はかからない。ところが、不思議なもので、通過時刻を知るだけでは満足できなくなる。好奇心が頭をもたげる。1本の列車が目的地に到着するまでに、どこで誰を追い越し(又はどこで誰に追い越され)、どこで誰とすれ違うのかまで気になるようになる。「レール症候群」に罹っているまちゃつの「症状」が悪化し始め、ダイヤグラム作成へと進んでしまう。だが、本数の多い阪和線各駅停車の時刻は、JTBやJR発行の大型時刻表にも掲載されていない。正確に言えば、早朝と深夜の数本だけ記してあり、残りの95%は割愛されているのだ。でも、調べていけば何とかなるであろう。広げればA3となる大判のノートを準備。左右に時刻、上下に駅名を記す。阪和線の駅数35と欄の数がぴったり一致。まるで誂えたかのよう、と最初は喜んでいたのだが…。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『医師が機転(イシガキテン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:闘争心。