まちゃつの徒然日記

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「みずほ」乗車顛末(7)

2011年8/12(金)7:50、定刻通りの出発。高速列車のくせに加速が凄い。和泉府中東岸和田間で下りの「はるか」に接近された際の225系並みかそれ以上の加速。0系や100系とは雲泥の差。車両中央部ではさほど気にはならないが、インバータの音であろう“Kyuuu-one-one-One-One...”がデッキ近くでは強烈。愛車で阪神高速池田線を走行する際、新幹線高架と交差する加島で「のぞみ」や「ひかり」と出合うことがある。うれしさのあまり、幼児に戻ったまちゃつの声「しんかんちぇぇん!」が車内に響く。その地点に達するのに2分くらいか。新大阪から加島まで5キロはあるはずである。池田線の車がのろく感じられる。甲山が近づくのに5分。あっという間に六甲トンネル。自由席が混雑し指定席がすべて売り切れのため、座席交換の要望には応じられない旨の車内放送。300系がトンネルに突入する際に発生する衝撃音「バッ!」は凄かったが、この日はそれほどでもない。走行時の風切り音もかなり低減している。難点は、窓が小さい点と防音壁。車窓風景が楽しめない。JR九州には防音壁の透明化を要望したい。車内に戻る。前の6Aの男性はノーパソを持ち込んで図表作りに励んでいる。6Bの女性がリクライニングを使用していないため、隙間から見えてしまうのである。指定席は完売のはずであるが、新神戸、岡山、広島を過ぎても後ろの8A8Bだけが埋まらない。旅行を中止せざるを得ない事情が発生したか、渋滞などで乗り遅れて後の列車に乗車したかのどちらかだろう。前の列車(「ひかり」491)が遅れたため、広島を4分遅れで出発した旨の車内放送。運転士と車掌の両方が入れ替わる、博多で大半の乗客が下車。「みずほ」は、鹿児島中央まで行くのにねぇ(T_T)。少数が新たに乗車。2分遅れで出発した博多で、後ろの8Aに長身の男性が座る??? 20歳前後。大学生か。後で発生するちょっとしたハプニングの主である。指定券は完売だから、ペアで売れているはずなんだがなぁ。すぐに車掌の検札。やり取りは聞こえないが、どうやら自由席特急券しか所持していない模様。そそくさと前の車両に移動。ところが、熊本を過ぎると、厚かましくも再び戻ってきて8Aに座る。2度目は、車掌が2名で対応。やり取りは聞こえないから、車掌は文書でも見せているか。財布を取り出す気配。どうやら、指定席券との差額(博多・鹿児島中央なら710円)を支払わされた模様である。せこいこと考えんと、指定席料金を払って最初から最後までちゃんと座ればいいものを…。定刻の11:36、2分の遅れを取り戻した「みずほ」603号は、鹿児島中央駅11番線に静かに滑り込む。やはり速い。乗り心地の良さに終日座っていたい気分だが、そんな訳にはいかない。名残惜しいが、ホームへ降りる。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『亀井、分解(カメイブンカイ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:明治初年の近代化。