まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

「みずほ」乗車顛末(6)

少し早めに新大阪駅に到着。上りのホームで列車を見ていると、ちょっと変わったシーンに出くわす。23番線に停車中しているのは、700系16両編成の回送列車。鳥飼基地に入庫するのかなと思っていると、スーツ姿の若い男性ばかりが、唯一開いている先頭の16号車から車内に入っていくではないか。15号車にも着席しているから、人数は百人を超す。JRの職員だろうか。7:30頃ホームを離れて上り線に入っていった。20分前故、そろそろ22番線に移動した方が良さそうだ。新大阪発7:50の「みずほ」603号が22番線に入線したのは8分前。編成をチェック。先頭から1〜3号車は、自由席で2+3の5人掛け、4〜8号車は指定席ですべて2+2の4人掛け、6号車の新大阪側がグリーン車となっている。全車禁煙であるが、3号車と7号車には喫煙ルームを設置。「のぞみ」と同じN700系であるが、ボディカラーはわずかに青みがかった白。独自性を表現したかったか? アルミニウム合金製のダブルスキン構造のボディ(段ボールの断面に酷似)を外からうかがい知ることは出来ない。巨大風防に守られたシングルパンタは、700系から更に進化。「く」の字の下半分は、ほとんど見えない。風切り音が低減しているかも。「のぞみ」には16両の内、付随車(モーターがなく比較的静か)が2両あるが、「みずほ」には皆無。すべてがモーター車なのは、九州新幹線内にある35パーミルの急坂を上るためだという。人が少ない最後尾から1枚撮ると、7号車7番ABを目指す。まちゃつの好みは2だから、7は別に好きでもないし嫌いでもない。が、天王寺駅マルスを操作した係員氏はそうではなさそうだった。特急券が吐き出されてくると、嬉しそうに「7号車7番ですよ」と宣うた。 右腕に長い手術痕のある優男氏を思い出しながら、茶系でまとめられたデッキに上がると同時に、「ポーン」という音。赤外線センサーか。正面に監視カメラ。右側は洗面台とトイレ。左斜め前に多目的室。左に進み自動ドアをくぐると1A〜10Dまで大型のシートが38名分設えてある。2名分少ないのは、入口付近が1+2の3列のため。鹿児島中央寄りに喫煙ルームと自販機があるため7号車の定員は、他の車両の2/3ほど。席に着く。頭上にはパンダの目に似た読書灯、壁にはフック、前方シート裏に折り畳みテーブル。簡易リクライニング付きだが、フットレストは装備されていない。欲しい人はグリーン車にどうぞ。窓際の席にはモバイルコンセント付き。航空機内にそっくりだが、ゆったりしている。シート幅の460ミリとシートピッチの1040ミリが大きく寄与。これなら大柄なペーダ先生でも脚が組めるかも。存命なら、グリーン車を選択なさることはあるまい。



それでは、本日のシャッフルクイズ。


『今週、注意さ(コンシュウチュウイサ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:セミ、トンボ、カブトムシ…。