まちゃつの徒然日記

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「みずほ」乗車顛末(5)

お盆時期の指定席前売り予約。どうしても切符を入手したければ、午前5時前には国鉄N居駅に並ぶまちゃつ。ただし、大学生時代の話。2011年7/5(火)午前9時に前売りの予約が始まる。30分前に着けば充分だろうとの予想は外れてしまう。天王寺駅みどりの窓口南端から始まる行列は、既に24,5人。が、並んでいるのは男女とも年寄りばかり。4,50代なら若い方である。やはり、携帯やパソコンに習熟している若人は、5489システムを利用するのだろう。いちいち駅に並んでいる訳がない。少なくとも1時間前には来るべきだったか、とちょっと後悔。受付は9時開始のはずであるが、業務は既に執り行われている。この分なら長くて10分も待てばよいかとの思いは見事にすくい投げをくらう。50分待ち、受付順が巡ってきた時には「みずほ」603乗車券入手への期待はしぼみかけていた。受付番号が1桁なら分かるが、61と62である。この順番で全国一斉にマルス入力となる。受付に手間取る理由は、JR側と乗客側の両方にあった。みどりの窓口は合計7つ。その内、当日券販売窓口は5。ひと月以上先の前売り予約窓口が2。当日券売り場は、来客もなく閑散としている。係員は座っているだけで所在なげ。なのに、窓口数を変更しようともしない。一方、乗客側はもっと質が悪い。申込用紙に必要事項を記入していない「文盲」が半分もいる! 窓口に並んでから列車を選ぶ相談が始まるのである。JRは「代書」の係員を別に2人配置。更に、記入内容に間違いがないかチェックする係員を3名配置。無駄な人件費! こんなことをマルス設置駅すべてでやっていてはJRも採算がとれないであろうと同情した。甚だしきは、行き先の駅名が言えない40前の男性。散髪したのは前日か。きれいに整髪されている。(髪だけでなく、脳細胞もカットしてもらったんか? だいたい、今日は何しに来たんや?)と「男らしく」頭の中だけで叫ぶ。希望の列車を決め書類に必要事項を書き終えて並んでいる側からすると、信じがたい別世界が展開。嫌な顔一つせず対応に当たるJR係員には頭が下がった。7/14、指定券が取れたとの連絡を受ける。幸運にも入手出来たのは、13日に起きた5489システムのダウンに因るところが大きいのではないか、と今でも思う。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『ニンジン、良い家(ニンジンヨイウチ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:我慢して、軽々しい言動を慎む。