まちゃつの徒然日記

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「みずほ」乗車顛末(3)

「みずほ」の運行は、朝夕の上下各4本のみ。多い日には1日に上下300本以上運行される「のぞみ」とは大違い。1本は8両編成で、「のぞみ」の16両編成の半分。しかも、「のぞみ」と違い、指定席のシートが2+2だから収容人員が少ない。新大阪発の下りは、6:00、7:50、17:59、19:59。夕刻の2本には、鹿児島中央到着後の宮崎行き接続列車がない。残念ながら、オミット。まちゃつに乗れるのは、朝の2本に絞られる。7:50発の603号に乗車するためには、5時半に起床し6:28発天王寺行きに乗らねばならない。6:00発の601号だと、4時に起床し5:00の始発に乗って、ぎりぎり間に合うスケジュール。603号を第1希望、601号を第2希望とすべきだろう。宮崎に出かける予定日の2ヵ月前を切り、お盆の時期の航空券の前売りが始まった。JRの指定席前売りは、ひと月前の午前10時開始。まだ時間的余裕があるが、お盆の時期には前売りの更にその予約を受け付けるのが通例。国鉄マルス(指定席販売の端末)を導入した頃のこと。大きな駅に集まる人たちを尻目に、マルス設置の小さな駅を狙い早朝から自転車で出かける。端末は平等故、小さな駅でも予約で上位に食い込めば人気列車の切符も楽々と手に入った。情報収集のため、自宅前のJRTヶ丘駅に出向く。「みずほ」に臨時列車が設定される期待を抱きながら。指定券売り場に座っているのは、二十歳前後の男性駅員。お盆の時期にどうしても「みずほ」の指定席を入手したい旨話す。指定席券前売りの予約方法、第2希望までか第3希望までか、J・WESTカードの所持者となって自分のパソコンで予約するのと駅のマルスで操作するのとではどちらが速いか、夏の臨時列車の時刻が決まるのはいつか、などを質問。駅員が木偶と判明するのに10秒もかからなかった。リアクションにびっくりし、別な日に出直すことになる。「あのう、ボク、今年初めてこの駅に来ました。何も分かりません」だと。老人力がつく前なら、“You,fuzzbrain. Go and get anyone who can answer my questions!”と言ったかも。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『うち、と呼ぶか(ウチトヨブカ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
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