まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

「みずほ」乗車顛末

3/12のダイヤ改正で新登場した、JR九州新幹線最速列車の愛称。N700系車両は、新大阪・鹿児島中央間を最速3時間46分で結ぶ。途中の停車駅は、新神戸、岡山、広島、小倉、博多、熊本のみ。所要時間の短さは、停車駅を限定したからだろう。同じ車両を使用しても、熊本以南を各駅に停車する「さくら」だと4時間40分かかる。もちろん、この所要時間でも充分に速い。不満はない。鹿児島中央まで出かけてみたいが、百鬼園先生の如く用事もないのに1等車に乗車、という訳にはいかない。だが、八百万(やおよろず)の神が宿る瑞穂の国、日本。鉄道の神に願いが届いたか、「みずほ」に乗るチャンスがまちゃつに巡ってくるのである。続きは後日。ところで、「つばめ」は可哀想。九州新幹線内だけの各駅停車の名称に格下げされている。いわば左遷。戦前の国鉄なら、1等車(現在のグリーン車は2等、普通車は3等に相当)を連結するのは「富士」「燕」だけ。1930(昭和5)年には、「富士」でも10時間以上を要した東京・大阪間を2時間以上短縮する、8時間20分で走破。給水が必要なSLとしては驚異的な速度。「超特急」の異名を頂戴した時代がある。国鉄の看板列車の名称が、当時の3等特急「櫻」以下の扱いとは! 別な愛称を公募する手もあったのではないのかなぁ。えっ、そんなん分かってるって? 「つばめ」を使用せずに置いておくと、JR東日本E5系(グランクラス装備)の新愛称名に取られてしまうからやて? せこいことしなやっ、JR九州さん。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『君が一途(キミガイチズ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:酒の異称。