まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

MLB放送(2)

20年間視聴して感じる、日本プロ野球との違いはスピード。ウエイクフィールド(ボストン・レッドソックス)のような例外も存在するが、投球だけでなく、打者のスイングから内野手の送球に至るまでが総じて速い。MLBがすべての点で凌駕しているとまでは思わないが、ボールの速い動きにぎりぎりまで対応するところから数々のスーパープレーは生まれるのであろう。でも、今日は、まちゃつ流MLB放送で見たくないシーンを挙げる。入れ墨(tattoo)、唾吐き、殻飛ばしの3つが該当。いずれも選手が大写しの状態で見せられるのには閉口する。“tattoo”と言えば、窃盗罪に問われた庶民が受ける、江戸時代の刑罰を連想させる。顔または腕に前科の印として墨汁を刺し入れたという。文化の違いだろう、タトゥーを入れている選手には、“body art”という認識しかないらしい。個人の自由だろうが、せめてアンダーシャツに隠れる部分だけにしてもらいたいものである。プリンス・フィルダー選手(ミルウォーキー・ブルワーズ)の左首筋にあるのも美しくない。カイル・ファーンズワース選手(タンパベイ・レイズ)の右前腕の矢印も同様である。唾吐きは、マウンドから内外野まで至る所でペッ、ペッとやっている。アップにしないでーっ。噛み煙草をやる選手がいなくなった代わりに流行りだしたのが、ヒマワリの種。口の中に数個放り込むと前歯のところに1個ずつ移動。器用にパチンと割ると、殻だけを吐き出す。手を使わずにやるところがプロらしく、米国人にはかなり格好良く見えるらしい。2011年ホームランダービー優勝者、NYのR・カノー選手は、試合中に2塁守備位置で(上手に?)殻を飛ばしていた。やりすぎだろう。ダグアウト内は、まき散らされたスポーツドリンク、うち捨てられた紙コップ、ヒマワリの殻や唾が散乱。まさにゴミ箱状態。だが、これも文化の違い。掃除係の雇用を維持するためのパフォーマンスだったりして。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『壬生にあらず(ミブニアラズ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:ドレッシングもそう?