まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

Glenfiddich

グレンフィディック(ゲイル語で「鹿の谷」)は、蒸留所名でありウィスキーのブランド名でもある。今でも、ラベルに鹿の挿し絵を使用。四半世紀前の正月、プレゼントされた箱を開ける。出てきたのは、へんてこりんな瓶。何と三角柱。スコッチだから旨いのだろうとは予想していたが、封を切ってグラスに注いだ瞬間、立ち上る芳香に驚愕。ごくりとやる。さらっとしていてフルーティ。飲み干した後に甘く香ばしい余韻が残る。オークが樽材であるはずがない、と直感。当てずっぽうで、カナダ楓を焦がした物を使用したかなどと想像。実際は、シェリー樽の1年物らしい。安物はちびちび飲むが、上物はぐいぐいやる主義。樽に仕込んでから出荷するまでにかかる歳月は、おぎゃぁと生まれた子が大学受験を迎えるまでの期間に相当。貴重な18年物をたった一晩で半分も飲んでしまう。もちろん悪酔いなどしない。今でも1本6千円はする代物アル。グレンフィディックとの巡り会いがなければ、シングルモルトへの傾倒も無かったかなぁ。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『太宰舞う水戸よ(ダザイマウミトヨ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:関ヶ原以後…。