まちゃつの徒然日記

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鶏口牛後

合従(がっしょう)という故事がある。「従」は「縦」。縦に6国を合するの意。現代でも政界再編ののろしが上がると、報道の中で「合従連衡」の四字熟語に接することがある。合従策を説いたのは、春秋戦国時代の雄弁家、蘇秦(そ・しん)。西の強国・秦に対抗するためには、戦国の七雄の残り6国(韓、魏、趙、燕、楚、斉)が連合してこれに当たる必要を説く。ついには6国の攻守同盟を成立させる。生年不詳〜317B.C.蘇秦の弁舌は鮮やか。当時、既に存在した諺「鶏口牛後」を使用。諸国が独立を守る(小さいけれども鶏の口でいる)ためには、6国の一致団結しかない。さもなければ、各個撃破され、秦に臣従する(牛のしっぽになる)ことになる旨力説したという。

寧為鶏口勿為牛後。
寧(むし)ろ鶏口と為(な)るとも牛後と為る勿(なか)れ。
大きい者の尻につくよりは、小さい者の頭となれ。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『暗きアザ(クラキアザ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:コスモスとも。