まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(229)

戦後の日本で大学教授となった初の米国人、フィリップ・カール・ペーダ先生。雑誌の対談などで芸能人との接点をいくつもお持ちなのは存じ上げていたが、ツー・ショットのモノクロ写真を見せてもらって驚いたことがある。向かって右が、ペーダ先生。アロハシャツにハーフパンツ姿。左は日焼けした水泳着姿の小男。頭頂は先生の肩にも達していないから、160センチくらいか。写真に見入ると、被写体の1人はアイ・ジョージ。背景は、ダイヤモンドヘッド。合成写真(そんな訳ないやろっ)でなければ、撮影場所はワイキキビーチである。歌手、アイ・ジョージの本名は石松譲治。芸名は、姓のイニシャル“I”に由来。売れるまでは、流しやナイトクラブの歌手だったらしい。1960年から1971年まで紅白に出場しているから、当時は知名度も高かった。体は小さいが、声量は豊か。まちゃつが覚えている曲は『硝子のジョニー』だけ。
♪黒い面影、夜霧に濡れて
ギターも泣いてる、ジョニーよどこに
何時かは消えてゆく、恋の夢よ
撮影されたのは、1964年以降の早い時期。1963年以前は学術目的などを除いて、一般ピープルの海外旅行は自由化されていないから。国策として貴重な外貨の海外流出を防ぐためである。1960年代後半だと、日本でもカラーフィルムが普及し始める。この時が初めての出会いだったかどうかはさておき、頭を右に少し傾げた先生は満面の笑みで写っている。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『欲しい鵜、伊勢焼こうか?(ホシイウイセヤコウカ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:再建の見込みのある会社なら…。


   TA様コメント拝読致しました。
   返事が遅くなり、申し訳ありません。
   連絡先をお知らせ下さると幸甚です。