まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(228)

『まちゃつの徒然日記』を毎日載せ続けて、今日で一千日。静かに根昆布水の祝杯をあげることにする。(まちゃつ、そんなのは祝杯とは呼ばへんでーっ!)毎日、駄文に付き合ってくださった皆様に衷心より御礼申し上げ、これを機に毎日更新を適宜更新に改める予定。(まちゃつ、でけへん約束なんかしなやーっ!)

ペーダ先生が授業でご使用になった、Max Wilk著“The Wit and Wisdom of Hollywood”の7回目。「セクシーボイスと脚線美」で知られる女優兼歌手、マレーネ・ディートリッヒについては、10/2付日記を参照されたし。

著名な銀幕の美女とカメラマンとの関係以上に重要な要素など、かつてあった例がない。メークアップも衣装の調達も宣伝もすべて、花形女優としてうまくやっていけるか否かを決定づける基本要素だったが、カメラマンの魔術だけは必要不可欠。かつてマレーネ・ディートリッヒが、ハリウッド有数の写真家の1人に着席肖像写真を撮らせたことがある。ディートリッヒは、そのためし焼きがお気に召さない。「分からないわ」彼女は言った「前回あなたのためにポーズをとった6年前の写真は、素晴らしいの一語に尽きたわ。今回は…」彼女は首を振った。「あのう、その通りです。ディートリッヒさん」写真家は微笑んだ「でも、忘れちゃいけませんよ。私は、今より6歳若かったんですから。その当時はね」

The relationship between the screen's great beauties and their cameramen has always been primary. Make-up,costuming and publicity were all basic ingredients of a female star's success,but wizardry of the cameraman was indispensable. Marlene Dietrich once did a portrait sitting for one of Hollywood's best photographers. She did not like the proofs. “I don't understand it,”she said. “The last time I posed for you--six years ago--the photographs were superb! Now...”She shook her head. “Ah,yes,Miss Dietrich.”The photographer smiled.“But you must remember that I was six years younger then.”


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『洋酒、醍醐味(ヨウシュダイゴミ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:戦国大名に取って代わられた。