１８６６平方キロメートルというから、大阪府ほどの面積。人口は４０万人。インドネシア領であるが、シンガポールの南東４５キロに位置。チャンギ国際空港から近い。高速艇を利用すれば５０分で到着。立地の良さを買われ、シンガポール・インドネシア両国が国家プロジェクトとして共同開発するリゾート地となっている。セボン川でのマングローブツアーや真っ白な砂浜に感激した後、国内と変わらぬ宿泊費に目玉が飛び出るかも。IDカードを持たない一般島民の出入りは難しい。武装警備隊員にゲートで厳しくチェックされるという。リゾートと言われても、何か落ち着かんわなぁ。シンガポールへは関空から５０００キロ、空路６時間で到着する。学生時代にボーキサイトの産地と習った島だが、資源が枯渇したらしい。現在は、同国最大の国営企業Antamが、西カリマンタン州Tayanで採掘からアルミナ精製までの一貫生産プラントを立ち上げ中と聞く。日本からは丸紅と昭和電工が資本参加。お出かけになりたい方は、経由地がシンガポールなのをお忘れなく。チューインガム、タバコ、酒はアカン。罰金やでぇ。麻薬やと、死刑やでぇ。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『海鵜、崖の横（ウミウガケノヨコ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：偶然に好結果を生む。
