まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

六甲高山植物園

出かけたのは6月の第2金曜日。朝から曇り、夜は雨の予報。GTAが高速料金(1200円)を負担してくれるという。ちょっとリッチな気分になり、湾岸線を利用する。30分後にちょんぼをやらかしてしまうのだが、無論その時には知る由もない。ナビは、深江浜、魚崎浜を過ぎたら、次の住吉浜から出るように指示している。後で地図を見て気付くのであるが、深江・魚崎間は2キロなのに対して、魚崎・住吉間は500メートルと短い。霧に覆われた六甲山に気を取られたか、うっかり通り過ぎてしまった。老人力がつき始めて、最近では珍しいことではない。近くで下りてバックすればよい。でも、次に喋ったナビの声には驚かされた。通常なら通り過ぎた瞬間に計算が始まり、新ルートを教えてくれる。だが、発せられた声は「500メートル先、右折です」。20年前なら、日常茶飯事だが、今時は珍しい。高架故、もちろん右折など不可能。どうやら、高度センサーが不調で、ナビは地上にいるつもりのようである。100円の通行料を支払い、摩耶で下りる。ルートが変わったお陰で、知らないうちに旧知の道を通る幸運にも恵まれる。阪急六甲駅横を通過。「あっ、ここ、学会で来たことあるーっ!」とGTAの声。そう言えば、同級生のT山に誘われ、神戸大の授業をただで5回受講。もう時効だろう。その頃歩いた道である。懐かしい。幻想的な霧の中、稜線までの道は狭くヘアピンの連続。ウィークデイだからか、対向車はめったに来ない。7台とすれ違っただけで、六甲高山植物園に到着。駐車場は500円だが、土日以外は無料。入園料600円のところを、JAF会員は500円。ラッキー。続きは明日。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『甘い地質(アマイチシツ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:駅には少なくなったが、空港には必ずある。