まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

JR787系(2)

百の位の1〜3は直流1500ボルトで動く意。4と5は交直両用車、7と8は交流2万ボルトで動くの意である。十の位の0は通勤型、1〜3は近郊型、5〜7は急行、8は特急用車両の意。787系は、交流2万ボルトで走る特急で7番目のタイプということ。1992年に投入された比較的新しい車両で、「つばめ型」とも呼ばれている。まちゃこ様御用達の関空快速に使用される225系で説明すれば、直流1500ボルトで動く近郊型車両で5番目のタイプということ。さて、25キロまでの自由席特急料金300円を払って先発の787系にするか、それとも300円を辛抱して11分後に出る普通延岡行きに乗るか、などと悩む必要はない。さっさと特急に乗車しよう。空港・宮崎駅間は、特急券無しで特急に乗車できるからである。(1時間に2本しか列車が来ないからやろっ!)などと、口に出しちゃいけない。空港から出る列車は、1日30本。7時台は皆無。1時間に1本の時間帯もある。都会から見れば過疎状態でも、県内では空港近辺は都会なのである。発車まで3分ほどあるから、編成を確認。最後尾クロハ、3両目と2両目モハ、先頭はクハとなっている。「ク」は運転席付き、「ロ」はグリーン車、「ハ」は普通座席車、「モ」はモーター車。最後尾は運転席付きでグリーン車と普通車の両クラスに分かれている。グリーン車のコーナーに座ると、グリーン料金千円(100キロまで)が要る。もちろん、そんげな所には座らんトヨ。中央の2両はモーター車故、音がうるさめ。先頭は運転席付きで普通座席車。宝塚線の事故を思い出すからパス。結局、2両目の左前に座る。普通席だが、ゆったりしている。1000ミリのシート間隔が大いに寄与。エコノミークラスだと800ミリほど。前席乗客の後頭部が鼻に接触しそうな航空機とは大違い。前方座席背面には折り畳みテーブル。先程まで搭乗していたA320と似ている。走り出すと、遮音性、ボディ剛性マルーッ! 保線が完璧だからか、それとも新軌道だからか、揺れが少ない。ヨーを感じることもない。787系が喋ったら、「当たり前や、ヨーダンパ付き台車やど!」と返されそうである。乗車時間8分の素晴らしい体験であった。後で判明したことであるが、日豊本線を走行する787系は相当上下に揺れる。揺れが少ないのは、新軌道だけである。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『財政資金(ザイセイシキン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:例えば、二重人格における分離意識。