まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(226)

「チャーリー」と聞いて「浜」を連想するのは、吉本ファン。ストーンズのファンなら、「ワッツ」と続くか。まちゃつなら、「赤鬼」ことフィリーズ監督「マニエル」が浮かぶ。『ピーナッツ』ファンのペーダ先生だと「ブラウン」とおっしゃるかもしれないし、映画ファンとしての一面が前頭前野を支配するなら、返ってくるのは「チャップリン」かもしれない。K西学院入学の頃はちょうどチャップリンの再評価期。幾度となく作品を推薦され、戎橋劇場に足を運ぶ。中でも“The Gold Rush”『黄金狂時代』は、秀逸。爆笑請け合いの喜劇であるが、人生の悲哀、優しさをも包含する作品である。過去に『探偵ナイトスクープ』でフェラガモの靴を調理する放送があったが、元ネタはこの映画。連日吹き荒れるブリザード。お尋ね者のラーセン、金鉱を掘り当てるが食料をなくした大男マッケイ、小男の主人公チャーリーの3名が避難小屋で鉢合わせする。ラーセンの「2人とも、とっとと失せろ!」の発言がきっかけで、大男2人がライフルを奪い合い格闘となる。巻き添えを食うまいと必死に銃口から逃れようとするチャーリー。だが、四方上下いずれへ逃げても、その度ごとに銃口にさらされてしまう。大爆笑させられるが、ペーソスを感じさせる場面でもある。映画には厳しい批評眼をお持ちのペーダ先生。だが、スタンリー・キューブリックチャールズ・チャップリンの作品が批判の的になることはなかったように思う。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『民謡、比重(ミンヨウヒジュウ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:行政サービスの元になる、住所や氏名などを記載したもの。