「♪チョッコレイト、チョッコレイト、チョコレートはM治…」というお馴染みのCMがある。このメロディーを使い「ちょっとこーれ、ちょっとこーれ、足りないのはM治…」右手を頭の上でくるくる回しながら歌うらしい。M大の関係者には我慢がならない替え歌であろう。中傷が目的ではない。ご容赦願いたい。１世紀前でも、パロディー好き国民性は遺憾なく発揮されていた。K大の学生がW大の学生をからかうのに、W大の校歌「♪都の西北早稲田の杜にそびゆく甍は我らが母校…」のメロディーを使って歌ったという。「都の横っちょの痩せたの薮に、錆びゆくトタン屋根は我らが下宿。我らが日頃のまかないを知るや、五厘の豆腐にイワシの煮付け。経済忘れぬ下宿のおかみ、朝から晩までソロバンはじく。痩せた、痩せた、痩せた、痩せた、痩せた、痩せた、死んだ！」という具合。Kに比しWには苦学生が多かったとも聞く。破壊力のほどが偲ばれる。江戸末期の柳亭種彦作『偐紫田舎源氏（にせむらさきいなかげんじ）』も、将軍家斉の大奥を写したのではないかと噂され絶版を命じられている。「人の口に戸は立てられず」とはよく言ったものである。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『支店図解（シテンズカイ）』
今度会ったら答えを言ってね。
ヒント：carousel（旋回式コンベア）に乗ってやってくる。
