マックス・ウィルクは、米国のシナリオライター。イェール大学出身。大学では、脚本を研究。第２次大戦中は、陸軍と空軍で動画の制作に従事。ミュージカル『オクラホマ』、『サウンド・オブ・ミュージック』、ビートルズのアニメ、『イエローサブマリン』の脚本担当者でもある。フィクションだけでなく、ノンフィクションの作家としても名を馳せる。１９２０（大正９）年７／３〜２０１１（平成２３）年２／１９。ペーダ先生がノンフィクションの一部を引用し授業でご使用になる。先生より１歳年上にも関わらず、本年まで存命。１７年も長生き！ コネティカット州リッジフィールドに居を構える。同州ウエストポートに引っ越してからは亡くなるまで居住。コネティカットは、全米一豊かな人々が暮らす州。南部中央のニューヘブンは、ハーバード大学と双璧をなすイェール大学の町として知られる。父ブッシュ元米大統領の母校。西隣がニューヨーク州、北はマサチューセッツ州、東はロードアイランド州、南は海岸線となっている。リッジフィールドは、同州南西部に位置、３００年の歴史を持ち人口は２万４千人。マンハッタンまで７０キロと近いが、樹木が多く高級ベッドタウン。ウエストポートは、コネティカット州の中でも最高級の住宅地。関西でいうなら、「芦屋市六麓荘」。授業で使用されたのは、ウィルクの著書“The Wit and Wisdom of Hollywood”『ハリウッドの才知と知恵』。実物にはコロンの後に副題が付いている。“From the Squaw Man to the Hatchet Man”とあるから、『意気地無しからけなし屋へ』とでも訳せばよいか。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『議員貸せ（ギインカセ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：すべての教育機関が涵養すべき徳目。
