「CIEって、なんなん?」「時速300キロメートルで走行する、ドイツの高速列車ICEの間違いか?」などと言われそうである。CIEはCenter of International Exchangeの略。日本語で言うと更に長くて、「財団法人ジョン万次郎ホイットフィールド記念国際草の根交流センター」が正式名称。ジョン万次郎の子孫とホイットフィールド船長の子孫とが交流を始めたのがきっかけとなり、2億円の寄付金で1990年に設立されている。第1回の草の根交流サミットが1991年に京都で開催される。以来、ホストファミリーを加えれば参加者の累計は3万人を超すという。今年は節目の20回目。高知サミットが6/27〜7/4の期間で開催され、アメリカから200名が参加。初日のオープニングセレモニーの会場は、万次郎ゆかりの土佐清水市。2日目から分科会(ホームステイ)が始まる。安芸市、南国市、中土佐市など11ヵ所に分かれ13のプログラムを実施。最終日、高知市牧野植物園で閉会式が行われる予定だという。grassroots friendship(草の根交流)に協賛する企業を挙げる。イオン、キャノン、全日空、東京海上、パナソニック、日本郵船、ブリジストン、住友化学、三菱商事、丸紅、アサヒビール、キリン、キッコーマン、四国電力、中部電力、東京電力、トヨタ自動車、豊田自動織機、三井住友海上、明治安田生命など。意外と少ないね。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『また怪我やん(マタケガヤン)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:都道府県名。