まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

稲むらの火の館

前回、広川町を訪れたのは平成17年5月4日。JR湯浅駅で降り、先ず広川町役場へ向かう。更に南下し濱口梧陵の築いた広村堤防を散策。平成21年7/19付日記に記した通りである。その後、梧陵顕彰のための記念館建設を願う町民運動に応えて、濱口家が梧陵の旧宅を町に寄贈。広川町は、一般公開が可能なように屋敷を整備。合わせて隣接地に津波防災教育センターを建設。平成19年4/22、会館にこぎ着けたという。3/24、心ならずも世話をおかけしたYMさんをお誘いし愛車で出かける。湯浅御坊道路「広川IC」から北西へ10分。玄関から入ると、記念館の狭い廊下を通り津波防災教育センターに案内される。午後3時を過ぎているためか、他に見学者はいない。貸切状態。1階は、防災体験室及び3Dシアター。コンピュータグラフィックスと実写を合成。津波の破壊力をその通りに映像化している。ど迫力。水が透明できれいな点が現実とは異なるが、致し方ない。2階は、稲むらの火展示及び津波ライブラリー。3階は、企画展示室。1階に下りて12部屋ある記念館に戻る。梧陵の一生を展示するのに5部屋を使用。土間シアターに1部屋、茶室に2部屋、談話室に2部屋、多目的室に1部屋を使用している。梧陵の愛でた庭園も忘れずに見てね。巨額の私財を投入。今で言う公共事業を実施した梧陵の偉業を知ると、醤油はYマサと叫びたくなる。記念館は旧集落内にあるため、付近は道が狭い。駐車場は、敷地内20台、外に30台。無料。ただし、月・火が休館日。GTAさん、トフコさん、誕生日おめでとう。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『口聞かん(クチキカン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:『文芸春秋』の創刊者。