まちゃつの徒然日記

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新聞記事の面白さ(2)

地方議会議員選挙の応援に駆けつけたのはよいが、「必勝を期して」と言うべきところを「惜敗を期して」とやってしまった、元首相の衆議院議員TA。「日中の首脳が頻繁に往来する」の「頻繁」を「はんざつ」と読んだこともあった。政治家が話すプロなら、新聞記者はいわば書くプロである。プロが悪文を書いたり間違えたりするのを見るのは、素人からすると面白い。切り抜かれた記事は、『新聞記事の面白さ』というタイトルのスクラップブックに糊付けされることとなる。今日は、1992年2/8付『女子大どこへ?』と題したA日新聞夕刊の記事を紹介しよう。別にTAの敵討ちをするつもりは更々ないが、ヒトは間違えるものなのである。いや、ヒトだから間違えるのか。おかしな部分にお気づきだろうか?

「オトコのいない大学なんて、行きたくない」と主張する「お嬢様」の数は年々増えているらしい。子どもの数が減り、大学危機が叫ばれ出した中で、「女の園」の行く手に暗雲が立ちはだかっている。ひと足先に危機を迎えたアメリカでは、三百あった女子大のうち、すでに三分の二が共学化したといわれている。女子大は必要か、わが国の女子大は生きのびれるだろうか。

「生きのびられるだろうか」とすれば、正解。「ら」抜きことば故、小学生並みの間違い。プロとしては恥ずかしい。NHさん、Happy Birthday!


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『死後入社(シゴニュウシャ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:求める桁の1つ下を…。