まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

−140°C

火星の極地方で予想される冬季の地表面温度である。地球上の最低気温−89.2℃(南極のヴォストーク基地で1983年に記録)どころではない。寒さが厳しいのは、大気層が極めて薄いため放射冷却が極端なためらしい。赤道付近では、地表面の温度が20℃くらいに達することもあるらしいが…。テラフォーミングということばがある。“terra”は、ラテン語で「大地」「地球」。“forming”は、英語で「形成」。他の衛星や惑星(特に火星)を地球化するとの意味だろう。ややこしいが、「1兆倍」を表す単位の接頭語、ギリシア語の“tera”とは異なる。火星の1日がほぼ24時間であるとか、公転軌道面に対する自転軸の傾きが65゜であり四季があるとか、地球との類似点が指摘されている。ただ、磁気が弱く放射線を多量に浴びる問題、現在のロケットエンジンでは2年半を要する火星往復など、テラフォーミングは容易ではない。が、いずれ人類は新しいフロンティアを目指して旅立つと信じたい。K都大学のM原Y人さん、低温の火星でも使用可能な電池の開発をよろしく。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『威張らん菅(イバランカン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:町内会からのお知らせ。