まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

Endeavour

NASAの開発した宇宙往還機。部品数250万点は、Atlantis Discoveryと同様に、人類の作った最も複雑な機械の異名をとる。初飛行は19年前、1992年の今日。1984年8/30初飛行のDiscoveryに比べて新しい。1986年1/28のChallenger空中分解事故を受けて、NASAスペースシャトルを新たに建造する必要に迫られ建造されたからである。外見はそっくりだが、パイロットの降下訓練にのみ使用されるため、大気中でしか使用出来ないEnterpriseを宇宙でも使えるように改造する案と、故障に備えて用意してある予備の部品を集めて建造する案との両案が検討される。改造より寄せ集めの方が安くつくことが判明。Endeavourは予備部品で建造されることとなった。それにしても、131回打ち上げて130回成功している。NASAの技術はただ事ではない。ところで、大手事務用品メーカーKクヨが製造した地球儀の箱に描かれたスペースシャトルジェット機が飛行する際のように、腹側を地球に向けて描かれている。悲しアル。通常、シャトルはお尻を進行方向に向け、背中側を地球に向けて飛行しているはずである。debris(宇宙のゴミ)からコクピットを守れるし、常に地表を見ていることにより、緊急事態の際に飛行士が行動しやすくなるから、と聞いたけれど…。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『黒い鶴、ボスや(クロイツルボスヤ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:貴賓席。