６年前の今日、フランス南西部のトゥールーズにあるブラニャック国際空港で初飛行に成功。総２階（貨物室を含めれば総３階）構造の巨大ジェットである。標準設定では、ファーストクラスは１階前方。ビジネスクラスは２階前方。残りがエコノミークラス。３クラスでの収容人員は５２５名、モノクラスだと８５３名！ 全長７３メートル、全高２４．１メートル、翼幅７９．８メートル、ボーイング社の７４７を凌ぐ史上最大のジェット旅客機である。国際大会が行われる際のサッカーフィールドに入りきれるかどうか、ぎりぎりの大きさ。１階と２階の中間にあるコクピットの位置が高い。これでも低く設計したそうだが、他機の操縦室からの眺めとはかなり異なる。「操縦室に入れる訳ないやろ！ まちゃつ、見てきたような嘘を言い」って誰か言った？ エアバス社のHPにアクセスすれば、コクピット中央からの上下左右３６０°viewを楽しめるでぇ！ 正副パイロットの前方には８面のディスプレイ、後方にはベルト付座席が３席。中央下にスラストレバー（エンジン出力調整）が４本、リバースレバー（着陸時の逆噴射用）が２本。逆噴射出来るのは、第２第３エンジンだけ。故障時のヨー（yaw）が大きくなりすぎるからという。因みに、見慣れた操縦桿がない！ 操縦席の左と副操縦席の右にそれぞれ、サイドスティックが装備されている。まぁ、ゲームをする時のジョイスティックみたいなやつだと思えばよい。７４７に慣れた目には、ちょっと違和感があるねぇ。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『苦闘、離婚か？（クトウリコンカ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：一郎は出るの出ないの、どちらかな？
