まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

植村直己(うえむら・なおみ)

1984年2/12、43歳の誕生日に北米最高峰マッキンリー(6194メートル)登頂に成功。冬期単独登頂は世界初だったが、翌日、消息を絶つ。1941(昭和16)年2/12〜1984年2/13。兵庫県日高町(現豊岡市)出身の冒険家で国民栄誉賞受賞者。エベレスト登頂に成功した最初の日本人である。また、五大陸の最高峰(ヨーロッパのモンブラン4807m、アフリカのキリマンジャロ5895m、南米のアコンカグア6960m、アジアのエベレスト8848m、北米のマッキンリー6194m)すべてに単独で登頂した最初の人。役場には「直巳」で届け出たが、係員が誤って「直己」と戸籍に記したという。1978年犬ぞりによる北極点への単独行に成功。当時、M日新聞に独占記事が掲載されていたが、一面の雪原の中、地平線の彼方まで犬ぞりに乗った植村の姿が遠ざかっていく映像は圧巻。単独行であるから、カメラマンは同行していない。直己は、同じ距離を引き返し固定していたカメラを回収! 目的地到達へのはやる気持ちを抑え、読者にサービスする精神には恐れ入った。野菜が貴重な北極圏。イヌイットは、ビタミン補給のために生肉を食べる習慣を持つ。極地への旅に備え、前もって犬ぞりの扱いに熟練したい直己は、グリーンランドイヌイットと共に5ヵ月間暮らす。「郷に入っては郷に従え」を地で行く直己。だが、「アザラシの生肉だけはどうしてものどを通らない」と言う手記を思い出す。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『聖子なんか運や(セイコナンカウンヤ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:難波と弘法大師ゆかりの場所とを結ぶ。