まちゃつの徒然日記

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嶋左近

「治部少に過ぎたるものが二つあり嶋左近と佐和山の城」という狂歌がある。治部少とは、石田三成を指す。三成を快く思わない人物の作か。関ヶ原の合戦で敗れはしたものの、19万石の大名の身で250万石の大大名家康と五分に戦った。個人的には、並はずれて偉大な人物だと思われる。狂歌で三成に相応しくないほど立派だと褒め称えられた嶋左近は、奈良県平群町出身の国衆。国衆(くにしゅう)というのは、大名の家来で領地に土着した武士。国人(こくじん)とも呼ばれる。嶋清興(しま・きよおき)は、智勇兼備、一騎当千の猛将。生没年は不詳(1540年?〜1600年?)。畠山高政、筒井順政らに仕えた後、近江で隠棲。一説によると、佐和山城主となった石田三成に乞われ2万石で仕官したという。前哨戦の杭瀬川の戦いでは、兵500を率いて東軍に完勝。だが、翌日の慶長5(1600)年9月15日、関ヶ原で討ち死にしたという。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『敗因、かじろう(ハイインカジロウ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:どこともなく歩き回る。