まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

シートベルト

衝突の際、乗員が車外に投げ出され死傷するのを防ぐ装置。世界で初めてフォードにより商品化される。1955年のこと故、もちろんオプション装備。現在のものとは異なり、2点式。航空機に搭乗する際に締めるタイプのものと思えば当たらずとも遠からず。現在のように、1回の動作で腰部と胸部を固定できるタイプが開発されたのは1959年。スウェーデンボルボ社が発明し特許を取得。その後、同社は特許を無償で公開。自社の利益確保よりも、全世界での死傷者減少を目指す姿勢を優先させた。高邁な思想には、脱帽の外はない。日本で運転席シートベルト設置が義務化されたのは、1969(昭和44)年のこと。助手席は1973年、後部座席に至っては1975年である。後部の場合、たいていは2点式。3点式が普及したのは最近のこと。締め付け感から解放される、テンション・リデューサー。たるみを自動的に巻き取る、プリテンショナー。一定の荷重がシートベルトにかかると乗員にかかる負荷を減らす、ロードリミッター。高級車に装備されているこれらの仕掛けを全車標準装備に出来ないものか。せめてオプションでもいいから、とまちゃつは思う。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


伊香保、華厳(イカホケゴン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:1997年から始まった。