まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(181)

「“shed”という言葉がある。名詞の場合は簡単で『小屋』『格納庫』の意味。“a toolshed”『道具小屋』“a storage shed”『貯蔵庫』などのように、他の言葉とくっついて使用される。動詞の場合はちょっとややこしい。基本的な意味は『流す』。“shed tears”『涙を流す』“shed blood”『血を流す』のようにね。だが、発展して『取り除く』『要らないものを捨てる』の意味にもなる。“The senator hopes to shed his old-fashioned image to appeal to younger voters.”『上院議員は年下の有権者に訴えるために、自分の古めかしいイメージを払拭したがっている』(ロングマン英英辞典)。更に『木々が葉を落とす』『動物が脱皮する』『髪が抜ける』のように比喩的にも用いられることもある。名詞に転成し“bloodshed”となれば『流血』」ところで、英語で「山」は“mountain”。互いの言語に対応する名称がある場合は暗記だけで片づき、外国語は比較的理解しやすい。だが、外国語の中のある単語が持つ印象が母国語と異なる場合は、厄介だ。下からわき上がってくるイメージの“spring”には、「泉」「バネ」「春」「跳躍」の意味がある。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


伊香保、華厳(イカホケゴン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:1997年から始まった。