まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

エマーソン

ペーダ先生のお気に入りというか、敬愛する人物の1人である。Ralph Waldo Emerson(1803年5/25〜1882年4/27)は、アメリカの思想家、哲学者、詩人。父、ウィリアム・エマーソンはキリスト教ユニテリアン派(キリストの神性を否定)の牧師。Ralphは母親の兄に因み、Waldoは父親の曾祖母に因む。8人兄弟姉妹だったが、フィーブ、ジョン、メアリーの3人が幼少期に亡くなる。成年を迎えることの出来た5人兄弟の中では、ラルフ(レイフが正しいかも)は2番目。マサチューセッツ州ボストンに生まれている。8歳の時、父親が胃ガンで逝去。母に育てられるが、伯母のメアリーが何くれと無く世話をやいたらしい。メアリーの存在がラルフの人格形成に与えた影響は少なくないという。18歳でハーバード大学を卒業。兄のウィリアムが創設した女学校を手伝う。兄がゲッチンゲン大学に留学すると、数年間学校の運営に責任を持つ。ハーバード神学校に入学し、牧師の資格を得る。健康がすぐれなくなり、23歳の時フロリダ州セント・オーガスティン(北緯30度)で転地療養。当地でナポレオン・ボナパルトの甥で、2歳年上のAchille Muratと知り合い、宗教、社会、哲学、政治について語り合う仲となる。エマーソンは、彼を教養面における助言をくれる有力な人物と見なすようになる。また、奴隷の競り市を初めて見る。聖書教会の会合が開かれている庭先でのことであったという。
長くなるので、ここいらで切る。人生に横たわる障壁を乗り越えていこうとする「超越主義」を唱えたエマーソンの言葉で締めくくろう。ペーダ先生に習った言葉でもある。

“Hitch your wagon to a star! Let us not fag in the paltry works which serve our pot and bag alone. Let us not lie and steal. No god will help. We shall find all their teams going the other way,―Charles's Wain,Great Bear,Orion,Leo,Hercules:every god will leave us. Work rather for those interests which the divinities honor and promote,―justice,love,freedom,knowledge,utility.”

「(全財産の入った)荷馬車を星につなげ。日常生活に役立つだけのつまらない仕事で、へとへとになるまで働くのは止めよう。嘘をついたり、他人の物を盗むのも止めよう。助けてくれる神などいなくなってしまう。神々があべこべの方角へ去るのを見ることになる。つまり、北斗七星、おおぐま座、オリオン、獅子座、ヘラクレス、あらゆる神が我々と縁を切るのである。神々が尊び勧める利益すなわち、正義、愛、自由、知識、最大多数の最大幸福のために働け」


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『風味、王道よ(フウミオウドウヨ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:怖い顔の仏像。