まちゃつの徒然日記

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Quinn Martin

テレビドラマ“The Untouchables”の編集者として名声を高め、1960年、クイン・マーチン・プロダクションを設立。“The Fugitive”「逃亡者」“Twelve O'Clock High”「頭上の敵機」“The F.B.I.”「FBI」“The Invaders”「スペースインベーダー」などのヒット作を手がけたTVプロデューサー。1922年5/22ニューヨーク市に生まれ、1987年9/5カリフォルニア州の自宅で心不全のため亡くなっている。本名、Irwin Martin Cohn。父親はMGMの編集者・プロデューサー、Martin G. Cohn。プロダクション名の“Quinn”は、学生時代の友人が姓の“Cohn”を“Co-Inn”と発音していたことに由来。4歳からロサンゼルスで育つ。ハリウッドに近いFairfax高校卒。5年を陸軍で過ごし軍曹で除隊。カリフォルニア大学バークリー校に入学し、英語を専攻する。アメリカではよくあることだが、卒業はしていない。MGMで編集の仕事に携わりながら、1960年の独立にこぎ着けている。ペーダ先生が1歳の時に生まれ、66歳の時に亡くなった訳だ。軍隊での階級が同じ。テレビ番組の中には、映画の後追いで新味に乏しいものも見受けられる。確かに、“Twelve O'Clock High”(直訳だと「12時方向に敵機」)は、「アメリカの良心」グレゴリー・ペック主演の映画の焼き直しである。だが、クイン・マーチンの凄さは、映画にテレビ番組の後追いをさせたところにある。“The Untouchables”は、ケヴィン・コスナー主演で、“The Fugitive”は、ハリソン・フォード主演でどちらも後に映画化されている。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『梨穂に長し(リホニナガシ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:地下鉄駅名。近くに西高校がある。